リーマンショック級が来ても数年もすれば戻るという人は勘違いしている

世界の情勢が厳しく、景気がよいように見えない。
市場は低迷して、きな臭い話がよく聞こえる。
あの国が破綻するとは思わなかったと思うのは結構だけれども、それって市場を見ていないとか、見るつもりがないだけで、本来回避することができた可能性があったと。


そして、掲題の件。
確かにリーマンショック級の暴落が発生しても、10年もかからずに、そう5年前後で戻って問題なかったのかもしれない。
でも、それは過去の話。今後の暴落が同じようになるという保証は、どこにもない。
でもね、私自身そんなことは気にもしていない。保証はなかろうが、粛々と待つしかなかろうと思うだけに。

暴落時に一番思うのは、もし、暴落を前にして資金を引き揚げることができたのなら、その暴落後暫くしてからその引き揚げた資金を投入できれば、ということ。
事実、リーマンショック時には、余剰金がなく、指をくわえてみていただけだったし。


暴落時に下がった金融資産の評価額が数年もすれば戻るから大丈夫という人は、勘違いしている。
暴落前に金融商品を売却して暴落後に購入する機会を失う、これを回避したいことが重要と思うだけに。
※その通りに間違いなくできると思うほど、頭にお花が咲いている訳ではないけれども、そうしたい、そう行動したいとい考えをば


さて、最後にちょっと違うことを考えたい。
人生50年と言われたのは昔の話だけれども、今現在だって人生100年とか200年とかありえない。健康かつ稼働できるのは70歳程度だろう。
まして、投資をして資産形成する期間なんてものは、長くても30年程度だろうと。
その30年をして5年というものは、6分の1で小さくない期間である。
それが投資の終わりの時期に重ならないと思うには、十分長い期間である。
結局、想定をどこまで甘くみるか?それだけじゃないのだろうか?
リーマンショック級の暴落を、どこまで想定し、そして金融資産の評価額の目減りを認識できるかとも。
数千万円の20~30%の評価損は、働いている限りリカバリーが絶対にできないというものでもなく。
ただ、普通のサラリーマンをして、億以上の金融資産で20~30%が評価損がリカバリできるか?という。
ん?資産の多寡じゃなく、単純にリスク許容度を超えているだけでは?
ですね、そのとおり!。だからこそ、危ないような感じがするというそれ1つをとってして市場から多くを撤退するのは、その人のリスク許容度の観点からは、合理的な行動ともいえるのではなかろうか。


~~ 別の記事から抜粋&追記 ~~
・ショックで暴落で困るのは、その時に入れる資金がなかった
・暴落は、5年で戻るとは限らない
・相場が危なそうなら、儲ける機会を逸してでもキャッシュにしたいし、そうした
・ショックによる暴落が戻ることを意識しても仕方ない。その暴落時に投入できる資金がなかったことこそ、残念だ
自身の体験とリスク許容度、暴落時に投入できる資金がない。だから今現在キャッシュ化している話でしかない。

問題は、リーマンショック級の投資による資産の目減りではなく、その暴落時に投入できる資金がないことと。
危なそうと思い売却して、そのまま上がっていくことをどう考えるか?
売却が当たり、暴落後に購入できたとしてそれをどう考えるか?
リーマンショック級の暴落で+1000万円の含み益が瞬間で消えるとともに、元本より-2000万円となったあの時の心境はなかなか。日本のバブルとか、アベノミクスとか、1年以上ずっと右肩上がりの状態で資金を入れた後に下がったり低迷した人は、どのような考えに至るのか、それはそれで聞いてみたいものではある。


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コメント

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No title

NYダウの超長期チャートhttp://baseviews.com/chart/dow-ja.htmlを見ると、1929年の世界恐慌の後株価が回復したのは25年後なんですよね。
短期的な暴落より恐ろしいのは、ダラダラといつまで続くか分からない長期の下げ相場です。
人間の寿命には限りがあるので、私は何とかそういうのは食らわないように悪あがきしてでも乗り切りたいなぁと考えています。(それが簡単でないのは分かってますけどね)

No title

> ニャーゴさん

思えば、日本のバブルによる市場の低迷も何年になるんですかね。20年以上でしょうか。

ポートフォリオ理論が一番よくわからないのは、その投資先の1つ1つのデータの信憑性が、高々100年や200年といった短い期間でいいのかがわからないです。
世界恐慌ですら100年も経っていません。そして長い人の投資なら20年や30年も当たり前。

投資先のリスクやそのブレは、本当に将来に対しても適応していいほど十分な過去の実績から求められたものなのですか?と。

男爵の毎日積み立ては、どうにもトンデモ理論にしか見えず。
もっと理論的に、毎年、毎月、毎週、毎日で積み立てを実施したときのブレや結果の差、そのメリットとデメリットがどこまで意識するべきかを、定量的に示して欲しいところ。
ま、できませんけどね。そんなこと。
あ、男爵の件は、ちょっとした愚痴(笑

No title

正に、バブルにあった当人です^^;
日経平均で見ると、30年近くなっても、まだ半分。
いや、配当があったでしょうとか、株式分割したでしょとか
値上がりしたものも、新たに加わった銘柄もあるでしょ。
と宥められますけど。
やっぱショックですわ><

ホント、アホです。

それでも、今もって市場に参加しているんですから。
もう怖くて、個別は買えないのと、キャッシュポジション多めになっているのはご愛敬です。

塩漬けがいくつもありますよw

No title

> いろいろでセカンドライフ さん

バブル時は、未成年だったこともあって、当時の個別株を買うほど資金がありませんでした。
ですが、社会人2年目で300万円くらいたまった時に、やっと株が買えると適当に選んだ株は、、、購入できた日より1日も上がることなく、10数年後に売却しました。
1つは、親会社に吸収され上場廃止とか、、、

もう、個別株に関しては、センスのかけらもないので、優待狙いで遊んでいるだけです。
※3番目に購入した株は、上場廃止で本当に紙切れになったりもしています。

90年代くらいまで、株購入時の手数料は凄く高かったから。
そして、投資信託も今のようにたくさんあるわけでもなかったですし。
投資と言えば、日本株。昔からやっていれば、バブルに巻き込まれて・・・


どうして世界市場なら間違いないと言い切れるんでしょうかね。
日本もバブルではじけるまでは、何十年もずっと右肩上がりでしたのに。
ちょっと不思議ではあります。
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