儲かっている金融商品を売却してまで行うリバランス

リバランスは、理想とするポートフォリオを実現するためにあると考えています。
理想としているポートフォリオをして、平均利回りを想定し資産を意図したペースで増やす、そういうことかと。

想定している運用期間で、平均利回りXX%で、リスクを自分の許容できる範囲で抑えたい。
そのために、自身が理想とするポートフォリオを組んで、常にそれを維持するように行動する。
理想ですね!。

複数の金融商品をしてポートフォリオを組むとします。
・国内 債券
・国内 株式
・海外 債券
・海外 株式
・リート
などなど。
その構成比率は人それぞれでしょうし、また最初からバランスファンドでポートフォリオを作る人もいるでしょう。

自分の理想とするポートフォリオを考えたとき、例えば、国内株式が大きく伸びたとき、それを売却してポートフォリオを維持する場合があります。

逆もありえます。ある金融商品の価値が下がっているとき、その比率が下がることになります。ですので、その金融商品に資金を投入する場合が出てくるということです。


これって、儲かっているものは売却し、損しているものに資金を投入するという事に。

リバランスをどれくらいの期間で行うかは、人それぞれか。
1ヶ月単位で微調整する人もいれば、1年や数年といった期間で調整する人もいるでしょう。
期間に関係なく理想のポートフォリオを維持するのは、難しい。
各金融商品は一律同じ割合で増減していくわけじゃありませんから、理想を考えれば考えるほど、微調整が必要に。

何よりも一番難しいと思うのは、上でも書いたとおり、儲かっているものを売却し、損しているものに資金を投入することだと思っています。これ、考えているより遥かに難易度が高いかと。

運用利回りが高いものと低いものがある時点で、また逆相関などもあるなら、理想のポートフォリオからずれていくのは当たり前だと考えています。リバランスは、理想を求めれば求めるほど小まめな調整が必要になってくる。
最初からバランスファンドを購入でもしていない限り、自分で調整するしかありませんやね。

思うに、
1)バランスファンドなどを購入しない限り、理想とするポートフォリオのために調整が必要
2)理想とするポートフォリオのために、儲かっているものを売却し、損しているものに資金を投入する
3)常に理想の状態にするためには、小まめに調整が必要
楽じゃありませんし、意思強く持たないとできない。

また、リバランスの方法も考えたとき、大きく2つあると思います。
4)歪となったポートフォリオの内、突出しているものを売却し、その逆に減っているものを購入する
5)売却を行わず、足りなくなっている金融資産に資金を投入する

リバランスを5)でできるうちは簡単なんですよね。額が小さく、資金を投入するだけで歪なものを調整できるのなら。
100万円程度の金融資産があったとして、投入する5万円の資金を足りない部分へ、といった。総資産の5%程度の資金を投入することができるのなら。
投資を継続し、常に資金を投入するなら、投資総額が増えていきます。1億円程度の金融資産があったとして、リバランスに5%程度の資金を投入する必要があるなら、その額500万円です。人によっては年収相当です。いや、それ以上かも。金融資産の額が増えてきた場合、リバランスなんてものは4)でしかできません。5)ができる人は相当の収入があり余剰金を多く作れる人です。そのような人だって、資金を投入することでのリバランスは難しくなっていくかと。リバランスのため資金を投入して調整するも、金融商品の総額が増える度に調整が難しくなる・・・。

私が分からないと思っているのは、
そこまでして理想のポートフォリオを維持する必要は?
儲かっているものを売却してまで行う必要は?

ということでしょうか。

儲かっているものに更なる資金を投入することは、どこまでリスクがあるのか?
それを考えて、私はポートフォリオ理論は、どうでもいいやという考えに到りました。

たまたま成功しただけかもしれません。
ただ、上記を考え、グローバルリートに5000万円弱を投入し、ピーク時で80%UP、額にして4000万円弱の利益がありました。
※約3000万円の利益確定済み。含み益は200万円程度(さすがにピーク時よりずいぶんと下がりました)。


ポートフォリオ理論にはない面白さがありますが、リスクも小さくないのかもしれません。
単純に、グローバルリートという金融商品をメインとしているポートフォリオにしているだけということかも。

結論がない記事ですが、理想のポートフォリオを維持することは、それを行うという強い意思と、小まめな調整が必要で、放っておけばよいというほど楽でもなかろうと思うくらいでしょうか。


~ ※ ~ ~ ※ ~ ~ ※ ~ ~ ※ ~ ~ ※ ~ ~ ※ ~ ~ ※ ~ ~ ※ ~ ~ ※ ~ ~ ※ ~
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ  にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ  にほんブログ村 住まいブログ 新築マンションへ

興味持てたとか、少しは意味があったかな~と思われた方は、ポチっと

コメント

非公開コメント

インデックス投資家の中でもリバランスをキッチリしましょうという人と、まあ適当にという人がいるような…。
リバランスは高くなった資産の利益確定だと思うので、何年かに一度かみんなが上がりすぎじゃないかと思っている時にすればいいのでは?と思います。
途中利確しない方針の人は追加投資するのでしょうが、おっしゃる通り投資額が段々大きくなると、そもそものリスク計算が狂ってきちゃうんじゃない?と思っいます‥。

まあ自分が中年おばさんなのである程度の年になったら利確もありよ~なんて思ってるだけです。
しかも長年、株なんて危ない危ないと言われた時代を過ごしたので、リスクある投資はいくらまで…と決めた範囲でやってるだけですけど。

また売却すると税金を払うので追加投資にする人もいますね。賢いですけど自分さえよければいいのかな、いやいいですが。

No title

> みずほ さん

リバランスを行わないことで、平均値を下回ったとしてそれをどのように考えるか次第かなと思っています。
別に厳密に平均値である必要なく、それなりに平均値に近いなら、少々下回っていようとも、また上回っていようとも関係ない。

0.1%に血眼になっているインデックス投資家が、上記のようなアバウトでいいのか?と思うところ

それが良い悪いは、その人自身の判断でしか、結論に至らないと思っています
プロフィール

煙々

Author:煙々
FC2ブログへようこそ!

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へ

にほんブログ村 住まいブログ 新築マンションへ
にほんブログ村

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カウンター
フリーエリア
アクセスランキング